社名 | 株式会社クエスチョンサークル |
代表者 | 宮本 寿 |
事業内容 | クエスチョン思考による組織開発、及び支援型リーダーシップ開発 |
所在地 | 〒135-0063 東京都江東区有明1-3-1-213 |
創業 | 2007年10月1日 |
設立 | 2019年10月1日 |
ご挨拶
私がまだ20代の頃、初めてマネジャーというポジションに就いたとき、ある恐怖を抱いていました。
それは「質問される」ということです。
当時勤めていた会社は新卒採用に力を入れている会社で、私よりも優秀な新人が多く入社してきました。彼らは私のチームに配属され、私が答えられないような「いい質問」をどんどん浴びせてきます。私はその度に「いい回答をせねば…」という焦りが募り、いつも質問をされないよう身構えていました。
その後、私は30歳の時に研修トレーナーやプロジェクトのファシリテーターとして独立します。
しかし、会社時代の恐怖は相変わらずでした。受講生やプロジェクトメンバーから「いい質問をされたらどうしよう…」と。
そして私は質問されないように、研修では一方的に講義を進め、プロジェクトでは私が全ての段取りを描きました。
気づくと私一人が走っていて、振り向くと誰もついて来ていませんでした。
その後、コーチングやアクションラーニング、ファシリテーションやワークショップといった学びの機会がありました。
そこで得たものが「問い」でした。
「問い」を用いることで受講生が自ら考えるようになりました。
「問い」を用いることでプロジェクトメンバーが自走するようになりました。
そして、私自身いつも持ち続けていた「質問される恐怖」がいつの間にか消えていました。
「問い」はコーチングやファシリテーションの場面で用いられる有効なスキルですが、上司対部下のマネジメント場面だけでなく、商品開発や商談場面においても効果的な思考ツールです。
私たちは「クエスチョン思考」と名乗り、その思考法の体系化や普及を通じて、ビジネスリーダーの支援型リーダーシップを応援していきたいと考えています。
株式会社クエスチョンサークル
代表取締役 宮本 寿
メンバー紹介
紙﨑 頼範 かみさき とのもり
1976年沖縄県生まれ。神奈川県、長崎県育ち。立命館大学文学部卒業。
20数年間、教育機関(学習塾、学童保育、幼児教室、保育園)にて、エリアマネージャー、人材開発、新規事業立ち上げなどに従事。10年前にコーチングに出会い、コーチング研修、1on1コーチングのサービスを提供。コーチングを通じて、会社員のありたい姿、会社でのさまざまな問題に触れたことを機に、組織開発に興味を持つ。「組織内の人と人とのつながりから、組織をサポートしたい」という想いから、2022年10月にクエスチョンサークルに参画。自社のディレクター業務、ファシリテーター業務を担当する。モットーは「多様性を受容し、シンプルに生きる」。
兒玉 優 こだま ゆう
1996年大分県生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。
2019年株式会社リクルート入社。法人営業として、中途採用領域における人材斡旋、採用活動の企画提案に従事。採用支援を通じて、経営者や人事の組織に対する様々な想いに触れたことを機に、組織開発に興味を持つ。「コミュニケーションの観点から組織を支援したい」という想いから、2021年5月にクエスチョンサークルに参画。自社のコーポレート業務、マーケティング業務を担当するほか、クライアント企業の組織開発プロジェクトにも携わっている。
2022年9月、青山学院大学社会情報学部 ワークショップデザイナー育成プログラム修了。
高橋 友幸 たかはし ともゆき
ヒューマン・リソース・ディスカバリー代表
20数年間企業の営業・人事責任者や人材開発などに従事。管理職へのマネジメント・リーダーシップなど様々な形で制度育成取組みを実施。
2019年に会社を設立し、組織開発のファシリテーションやアクションラーニングコーチ・ビジネスコーチとして活動。特に「関係性」「感情」にフォーカスした組織開発を得意とし、様々な人と組織の変革に携わり、活動を支援している。
宮本 寿 みやもと ひさし
1975年静岡県生まれ。明治大学商学部卒業。
リンクアンドモチベーション、グロービスを経て、2007年株式会社メロスパートナーズ設立。ベンチャー/成長企業に対する組織開発プロジェクトのファシリテーション、及び経営層/マネジメント層を対象としたアクションラーニングコーチとして活動。
2019年株式会社クエスチョンサークル設立。現在は「クエスチョン思考」と称した思考法の体系化や普及を通じて、クライアント企業の組織開発やビジネスリーダーの支援型リーダーシップ開発を支援している。
組織開発プログラムを提供しています。
ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。